2016年4月14日に発生した「熊本地震」。震災の爪跡は直接的な被害だけにとどまらず、風評被害として観光地に大きなダメージを与えています。南小国町にある「黒川温泉」もそのひとつ。震災直後からのキャンセルは41,736人。推定被害額は10億円を超えるそうです。
「少しでも熊本に協力できることを考えたい」
そこで生まれたのが黒川温泉にライター、編集者、クリエイターなどを100人集めて、「自腹でお金を落として」「100人が一斉に情報発信する」というシンプルなプロジェクトです。自分ひとりができることを形にする。その力が100人集まったらどうなるのか? 1泊2日の短い時間で生まれた「熱量」をお楽しみください。
「様々な関係性の方々と共に地域の未来を作っていきたい」...南小国町・黒川温泉の根っこにはそんな想いがありました。その想いに共感する人たちと少しずつ繋がり、新しい活気が見え始めていたとき「熊本地震」が起きたのです。その時、これまで黒川温泉と繋がりの深かった「EXIT FILM」、そして「どこでも地元メディア ジモコロ」からの提案により今回のプロジェクトが動き始めました。ライター、編集者、カメラマン、映像ディレクターなど全国から100人のクリエイターが参加。さらに新聞社やテレビ局など、メディアの垣根を超えた協力体制が生まれました。
今回のプロジェクトに参加した方々のレポート記事の一覧です。記事は各それぞれのメディア・ブログにて御覧いただけます。